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2022年06月16日
「御笠川浄化センター消化ガス発電事業」に関する契約を締結~脱炭素社会に貢献する民設民営方式のFIT事業~


 株式会社ミカサ(社長:倉重 一男)は、月島機械株式会社(社長:福沢 義之)と構成する共同企業体で、福岡県と「御笠川浄化センター消化ガス発電事業」(以下、「本事業」)に係る契約を締結いたしました。

 本事業は、下水汚泥処理の過程で発生する消化ガス(バイオガス)を有効利用し、民間の資金とノウハウを活用した民設民営方式による下水処理場での発電事業です。

 当企業体と福岡県は、2021年10月14日に本事業の「基本協定」を締結、2022年4月15日付で「消化ガス売買契約」を締結しました。

 この取り組みは、経済産業省が所管する『電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法』に基づく固定価格買取制度(FIT)を活用し、20年間の発電事業を行うものです。

 当社は、下水道分野での汚泥処理維持管理実績が40年以上あり、その保有するノウハウを最大限に活用し、安定した消化ガス発電事業の運営に積極的に取り組むとともに、地球温暖化防止のために温室効果ガスの削減など、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

発表資料(PDF)

 

図1

【消化ガス発電施設イメージ図】



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