SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を通して、
誰でも気軽に情報を発信できる昨今、従業員の軽はずみな行動が企業を巻き込んで大きな損害を与えてしまう事例も多く報道されています。
そこで、ミカサグループに所属する全社員を対象に、
今一度「情報」の取り扱いについて考える機会を設け、コンプライアンスの意識向上のための研修を行いました。
新型コロナウイルス感染症の防止対策のため、1回の研修参加者を対面10名程度に限定し、
ZOOMも利用しながら部門長と各責任者が受講し、それぞれ伝達研修を行うようにしました。
1.情報を漏洩してしまった本人には全く悪気が無く、本当に軽い気持ちで行動していること
2.インターネットは世界中と繋がっていて、一度発信した情報はコピーを繰り返されて拡散し、完全に消すことは不可能であること
3.また、情報漏洩の原因については約7割がヒューマンエラーによるものであること
の3点をポイントとしてカリキュラムを実施しました。
情報を正しく扱うためには、自社のルールを社員1人1人が理解しておくことが大切です。
SNSは便利なコミュニケーションツールであり、今後ますます使う機会も増えてくると思われますが、
常にミカサの一員である、という意識を忘れずに、良識ある発言、発信をしていきましょう。
そして、定期的に研修を行い、意識に低下やズレが無いか確認をしていくことも大切だと感じました。